会場:東京芸術劇場 5階ギャラリー1(東京都豊島区西池袋1-8-1)
会期:平成30年12月6日(木)~9日(日)
11:00~19:00(6日は12:30~、9日は17:00まで)
入場無料
障害のある方々が、生きがいのある充実した生活を営むことは、人間性を豊かにするだけでなく周囲の人々の心のバリアを取り除き、共に生きる明るい社会を作るためにも大切な力となります。日本肢体不自由児協会では、不自由な手に代えて口や足を使うなど、不自由を補う工夫をしながら創作活動に励んでおられる方々の、努力の結晶ともいうべき作品(絵画・コンピュータアート・書・デジタル写真)を、各道府県肢体不自由協会と共に全国から募集し、毎年12月の障害者週間を中心に「肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展」を開催しており、今年で37回目となりました。会場内には、今年の美術展応募作品645点(絵画277点、コンピュータアート65点、書303点)の作品の中から選ばれました入賞作品92点(特賞24点、優秀賞32点、佳作賞36点)と、デジタル写真展応募作品800点の中から選ばれました入賞作品31点(特賞2点、金賞10点、銀賞19点)が展示されております。この美術展やデジタル写真展が、すでに創作活動に親しんでおられる方、これから挑戦しようと思っておられる方の良き目標とはげみになることを願っております。肢体不自由児・者に対する皆様のあたたかいご理解とご支援を頂ければ幸いです。