2020障害者国際芸術祭プレ企画 国際研究フォーラム

文化庁委託事業 平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業
[障害者による優れた文化芸術を国内外に発信する総合推進事業]
2020障害者国際芸術祭プレ企画 国際研究フォーラム について

北海道岩見沢市開催
2020障害者国際芸術祭プレ企画 国際研究フォーラム
「北海道アール・ブリュットフォーラム2018in岩見沢」
※岩見沢市 障害者芸術文化活動普及支援事業と共同主催

○実施日:平成30年10月7日(日) 10:00~
○実施場所:北海道教育大学岩見沢校 i-HALL(アイホール)
○登壇者:青柳正規

    (前文化庁長官、山梨県立美術館館長、アール・ブリュットネットワーク

     会長)
     ジャン・マルク・エロー

    (フランス元首相、ナント市名誉市長、2017ジャパン×ナントプロジェク

     ト スーパーバイザー)
     野澤和弘(毎日新聞社 論説委員)
     渡邉芳樹(元社会保険庁長官、元スウェーデン特命全権大使)
○主催:文化庁、障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会
岩見沢市、北海道アール・ブリュットネットワーク協議会
○協力:北海道教育大学岩見沢校
○北海道会場 お問い合わせ・お申し込み
北海道アールブリュット・ネットワーク協議会
《事務局》 社会福祉法人ゆうゆう
〒061-0231 北海道石狩郡当別町六軒町70-18
TEL 0133-22-2896 FAX 0133-23-0811
eMAIL yuyu.artbrut@gmail.com
北海道岩見沢市会場のチラシは下記をご覧ください。

http://www.no-ma.jp/wp-content/uploads/2018/09/ナント岩見沢チラシRev1.pdf

ナント岩見沢チラシRev1のサムネイル  

 

東京都中野区開催
2020障害者国際芸術祭プレ企画 国際研究フォーラム
「ナントからナカノへ -文化芸術が創るまちの未来- 」
※社会福祉法人愛成会 海外のアール・ブリュット展国内周知事業と共同主催
○実施日:平成30年10月10日(水)14:00~
○実施場所:中野サンプラザ 14階 クレセントルーム
○登壇者:青柳正規(前文化庁長官、山梨県立美術館館長、アール・ブリュットネットワーク会長)
     ジャン・マルク・エロー(フランス元首相、ナント市名誉市長、
                 2017ジャパン×ナントプロジェクト スーパーバイザー)
     野澤和弘(毎日新聞社 論説委員)
○主催:文化庁、障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会、社会福祉法人愛成会
○協力:中野区商店街連合会、中野ブロードウェイ商店街振興組合、中野サンモール商店街振興組合、中野南口駅前商店街、野方商店街振興組合、中野レンガ坂商店会、これからの中野のまちづくりを考える会、中野北口一番商店会
○後援:東京都(申請中)、明治大学
○東京会場 お問い合わせ・お申し込み
電話、Fax、Eメールにて
『「ナカノからナントへ」に参加希望』と明記の上、下記の事項をご連絡ください。
①氏名 ②ご職業またはご所属③連絡先(電話番号、Fax番号、メールアドレス)
Tel 03-5942-7259 Fax 03-3387-0820 Email kikaku@aisei.or.jp
社会福祉法人愛成会 法人企画事業部〒164-0001 東京都中野区中野5-26-18
東京都中野区会場のチラシは下記をご覧ください。

http://www.no-ma.jp/wp-content/uploads/2018/09/ナントからナカノへ--文化芸術が創るまちの未来-.pdf

 

内容
障害者の文化芸術活動を通した地方創生及び共生社会の実現をテーマに、前文化庁長官の青柳正規氏、フランス・ナント市長を23年間つとめ文化芸術によって都市再生を果たした、元フランス首相のジャン・マルク・エロー氏、コーディネータには毎日新聞社論説委員の野澤和弘氏をお迎えし、北海道と東京の2会場で国際研究フォーラムを開催します。
また、会場では、昨年、フランス・ナント市で開催の「2017ジャパン×ナントプロジェクト」のパネル展示や記録映像の上映等を行い、障害者の優れた文化芸術の海外発信、国際交流の軌跡とその魅力に触れていただきます。

登壇者
青柳正規(あおやぎ まさのり)
1944年生まれ。古代ギリシャ・ローマ美術史研究の第一人者として、30年以上にわたり、地中海各地の遺跡を発掘調査。1967年東京大学文学部卒業後、ローマ大学に留学。古代ローマ美術史、考古学を学ぶ。東京大学副学長、国立西洋美術館館長を経て、2013年7月~2016年3月文化庁長官を務める。東京大学名誉教授。日本学士院会員。2017年から山梨県立美術館館長を務める。

ジャン・マルク・エロー
1950年フランス、モレヴリエ(メーヌ・エ・ロワール県)生まれ。若干39歳で、文化芸術、公共交通、都市緑化を公約に掲げ、ナント市長に初当選。23年間の市長在任中、文化事業を核とした都市再生に取り組んだ。市民は街への誇りを取り戻し、フランス国内で住みたい街の上位に選ばれる都市となり人口増加を続けている。「2017ジャパン×ナントプロジェクト」では、スーパーバイザーとして、プロジェクトを成功へと導く。

野澤和弘(のざわ かずひろ)
1983年毎日新聞社入社。津支局、中部報道局(名古屋)、東京社会部、夕刊編集部長を経て現職。社会部でいじめ、ひきこもり、薬害エイズ、児童虐待、障害者虐待などを担当。主な著書に「障害者のリアル×東大生のリアル」「条例のある街」 (ぶどう社)、「あの夜、君が泣いたわけ」(中央法規)、「廃墟の中の希望」「なぜ人は虐待するのか」(Sプランニング)、「わかりやすさの本質」(NHK出版)

フランス・ナント ―文化芸術で都市を再生―

フランス北西部に位置するナント市は、かつては国内最大の造船業の街として繁栄しましたが、70年代以降は産業が衰退し都市全体が輝きを失ってしまいました。しかし、いまではフランス国民が選ぶ「最も住みやすい街」の上位に選ばれるなど、人々から愛される魅力的な街となっています。以前の輝きを文化によって取り戻すことを公約に1989年に市長となったのが、「2017ジャパン×ナント プロジェクト」のスーパーバイザーを務めたジャン・マルク・エロー氏です。フランス最大級のクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」の開催や、ビスケット工場を文化施設“リュー・ユニック”にリノベーションするなど、いくつものプロジェクトを次々に実施し、ナント市は世界有数の文化芸術創造都市として注目されています。

「2017 ジャパン×ナントプロジェクト」について

 

文化庁委託事業「平成29年度 戦略的芸術文化創造推進事業」として、昨年フランス/ナント市で実施した「2017 ジャパン×ナントプロジェクト」。
本番を迎えた10月、日本から数百名が世界有数の文化創造都市としてその名を知られるフランス・ナント市を訪れました。そこで大々的に紹介したのは、おもに障害のある人が主体となった表現の数々です。日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展(2018年1月14日まで開催)、「瑞宝太鼓(長崎)」「いわみ福祉会・芸能クラブ(島根)」、「湖南ダンスワークショップ(滋賀)」、「じゆう劇場(鳥取)」の舞台芸術公演、日仏の専門家・実践家による国際研究フォーラム、バリアフリー映画の上映、プロジェクションマッピング、ワークショップの開催などを実施しました。いずれの会場も多くの人で溢れ、各公演ではナントの人々から大きな拍手が送られ、出演者が圧倒されるほどでした。
日本の障害のある人たちによる多様な表現活動を一度に紹介するという世界初の試みにより、多くの感動と驚きをナントの町に届けることができました。
(障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会 事務局)

 

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