近年、日本のアール・ブリュット展が世界各地で開催され大きな関心が寄せられています。北海道においても多くの障がい者が創作活動に取り組んでおり、その溢れる才能を発揮しています。本展は、豊かな表現力と可能性を秘めた北海道のアール・ブリュット作家たちを改めて北海道内外に発信する機会として開催するものです。
北海道の現代アーティスト6名が福祉団体などの運営する創作拠点20カ所以上を調査し、それぞれの芸術的観点をもって作品選考に当たりました。その結果、42名にのぼる作家の作品500点以上が帯広美術館に集まります。
北海道の風土の中で創作活動を行うアール・ブリュット作家と現代アーティスト、両者の出会いを通して「生の芸術」の新たな可能性を探ります。
<出品作家>
あつろう、荒関学、石野孝雄、居林明子、上杉克也、上渡あすか、内海雅充、遠藤弘司、金塚貞夫、河上優矢、菊地政司、佐藤朱美、佐藤大亮、佐藤千春、佐藤麻衣子、神野啓太、鈴木僚介、角田川清、清尾あかり、セリーヌAKIRA、高橋大樹、高橋詔子、田口龍太郎、田湯加那子、鉄地河原勝彦、冨原廣子、ともたん、TOMO4、中川日美、長崎智子、西山彩菜、福沢和弘、冬澤千鶴、桝田真子、水澤宏弥、宮崎寿、MUSOU、村井玲王、山田俊介、YUNICO、吉原長次郎、吉村真理子(計42名)
<作品選定者>
相原正美(彫刻)、朝地信介(日本画)、上ノ大作(陶芸・彫刻)、梅田マサノリ(絵画・インスタレーション)、竹本万亀(切り絵)、原田ミドー(彫刻)
会期:2019年2月21日(木)~3月31日(日)
会場:北海道立帯広美術館
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地 緑ヶ丘公園
FB:https://www.facebook.com/do.obimu
開館時間:午前9時30分~午後5時(展示室入場は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般500(300)円、大学生以下無料
※( )内は、10名以上の団体、前売り、リピーター割引料金。
※前売り券は2月11日(月・祝)まで、当館受付カウンターにて販売しております。
※リピーター割引は、当館または他の道立美術館で開催された特別展の半券のご提示により、特別展のチケット1枚が割引になります。
※神田日勝記念美術館のチケットの半券のご提示により、団体割引の料金でご覧いただけます(1枚につき1名様1回限り有効)。
※コレクション・ギャラリーとの共通料金:一般510円、高大生110円、中学生以下無料。
※高校の教育活動としての観覧、障害者手帳をお持ちの方などは無料。
主催:北海道アールブリュットネットワーク協議会、北海道立帯広美術館
協力:社会福祉法人帯広福祉協会、北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻アートマネジメント美術研究室
後援:帯広市、NHK帯広放送局(申請中)、十勝毎日新聞社、北海道新聞帯広支社
特別協賛:宮坂建設工業株式会社
協賛:愛灯学園家族会、愛灯学園利用者の会、アムス、NCおびひろ、株式会社LOC、エル・ティー・エス株式会社、帯広信用金庫、株式会社帯広中央ビル、帯広福祉協会職員親交会、株式会社サエキ、総合防災株式会社、株式会社曽我、ティーケーコーポレーション、東洋印刷株式会社、東洋通工株式会社、十勝信用組合、日専連ジェミス、フジ防災株式会社、北海道クリーンシステム株式会社帯広支店、有限会社前川工務店、ゆはら自動車、株式会社奥原商会、帯広市川西農協、株式会社カイハツ、株式会社カトウ、川岸電設株式会社、有限会社ギャクシ測量、国枝千秋設計事務所、ササキ四輪、三洋興熱株式会社、株式会社創造設計舎、大同出版紙業株式会社、土谷農機株式会社、十勝道路株式会社、医療法人社団 博仁会、NPO法人はっぴいすまいる、フジ暖房工業株式会社、丸正池田商店、村田建設工業株式会社