今年度、アール・ブリュット インフォメーションサポートセンター(略称アイサ)を運営する、社会福祉法人グローでは障害のある人と美術や舞台表現を楽しむために3つのテーマで計10回のさまざまな芸術活動支援のためのプログラムを実施します。そのうち、アイサの研修プログラムとして計5回のプログラムが行われます。
日時:平成31年1月12日(土)10:00~13:00
場所:大津市立やまびこ総合支援センター
ナビゲーター:小暮宣雄(京都橘大学現代ビジネス学部教授)
講師:清水美紀(打楽器奏者)
ナビゲーターをアーツマネジメントや文化政策の専門家である小暮宣雄さんに務めていただき、大津ワークショップグループの活動現場を訪問します。大津ワークショップグループは10年以上前から打楽器演奏の活動を始め、即興性の高い自由でパワフルな演奏で毎年糸賀一雄記念賞音楽祭で発表しています。
障害のある人のパフォーマンス活動の現場を訪問し、一緒に演奏する体験をしたあと、そこで感じたことや普段思っている疑問などを参加者、活動の担当者、小暮宣雄さんとたっぷり語りあいます。
日時:平成31年1月25日(金)14:00~17:00
場所:草津市立まちづくりセンター 研究室309
講師:山﨑慎也(ライフスペースプロペラ戒 laboratory管理者)
森下静香(たんぽぽの家/Good Job!センター香芝 センター長)
平塚崇(北大津きぼう法律事務所弁護士)
障害のある人の作品を販売したり、作品を利用してグッズをつくるためのノウハウについて、福祉施設の実践報告では商品開発のコツやプロセス、予算などを知り、グッズ制作のワークショップを行います。講義では、作者の権利や必要な契約のことを学びます。参加者同士で話をしながら楽しく身につく研修です。
この2回のプログラムがアイサ研修会としては今年度最後の研修会となります。
定員は若干名空きがございますので、参加をお考えの方はお早めにご予約ください。
詳細はアイサのウェブサイトをご覧ください。